削孔変位計測装置について

要約

課題

正確な変位測定が可能であり、実用的且つ耐久性を確保した削孔変位計測装置を提供する。

解決方法

中空スクリューロッド6内部に、内周面と間隔Sをあけてケーブルガイドパイプ9が保持され、該ケーブルガードパイプ9の下端内部に格納された傾斜計18から前記ケーブルガードパイプ9内部にケーブル15が延長され、該ケーブル15上端を前記中空スクリューロッド6上端部においてスリップリング21を介して測定機材に連結してなる削孔変位計測装置 、好ましくは、前記ケーブルガードパイプ9が、一端内部に雄ソケット24を有し、他端内部に前記雄ソケットとケーブル15により連結された雌ソケット25を有し、順次連結自在に構成されてなり、さらに好ましくは、ケーブルガードパイプ9の雄ソケット24部及び雌ソケット25部が分離させられ、その間が用途に対応した長さの中間ガードパイプ26により連結させられてなる。

選択図

図6

特許請求の範囲

請求項1

中空スクリューロッド内部に、内周面と間隔をあけてケーブルガードパイプが保持され、該ケーブルガードパイプの下端内部に格納された傾斜計から前記ケーブルガードパイプ内部にケーブルが延長され、該ケーブル上端を前記中空スクリューロッド上端部においてスリップリングを介して測定機材に連結したことを特徴とする削孔変位計測装置

請求項2

ケーブルガードパイプが、一端内部に雄ソケットを有し、他端内部に前記雄ソケットとケーブルにより連結された雌ソケットを有し、順次連結自在に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の削孔変位計測装置

請求項3

ケーブルガードパイプの雄ソケット部及び雌ソケット部が分離させられ、その間が用途に対応した長さの中間ガードパイプにより連結させられてなることを特徴とする請求項2に記載の削孔変位計測装置

請求項4

中空スクリューロッド内におけるケーブルガードパイプの保持を、前記中空スクリューロッド内周面に形成した円形段部に、前記ケーブルガードパイプの上端に形成された注入材料の通過孔を有する円形鍔部を係止させて行うことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の削孔変位計測装置

請求項5

ケ-ブルガードパイプの内部適位置にケーブルを保持するストッパーを設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の削孔変位計測装置

孔変位計測装置について